腰が痛いとき、つらさは腰だけじゃないことがあります。

お腹が張る、動かない、冷える…。でも、その原因が腰の緊張と神経の流れにあること、ご存じですか？

今回は、「腰がラクになったあと、お腹がゴロゴロ動き出した」と話された方のエピソードをご紹介します。

ご来院いただいたのは、日頃から腰の重さ・張りを感じていた女性。

デスクワークや冷えなども重なり、便秘やお腹の不快感も感じていたそうです。

「腰痛がつらくて…けど、どうにかしたくて」とご来院いただきました。

検査では以下のような状態がありました：

◇腰部（L2〜L5）と仙骨の強い緊張

◇骨盤内の深部筋がかたく、腹部の弾力が乏しい

◇呼吸が浅く、横隔膜が動いていない

◇足元が冷えており、腸への循環も低下している状態

これらはすべて、腸の働きとつながっている“神経と血流の通り道”でもあります。

施術翌日、こんなメッセージをいただきました：

「あの後腰が楽になってすごく助かっています。昨日今日とお腹が動き出してゴロゴロしています。今まで動いてなかった分動いてるのかな？？」

これは、腸のリズムが回復しはじめた証拠。

腰の緊張を解くことで、神経の流れが整い、腸が静かに“目を覚ます”ように働き始めます。

理由は主に3つ：

✅ 副交感神経が働きやすくなる（腸は副交感神経の支配）

✅ 横隔膜・腸間膜のリズムが回復（呼吸で内臓が動く）

✅ 仙骨〜骨盤底筋群の圧迫が緩む（腸の空間が開く）

施術直後は気づきにくくても、1日〜2日かけて体のリズムが戻ることはよくあります。

便秘や冷え、下腹の違和感がある方へ。

それは腸だけでなく、“腰と神経”の問題かもしれません。

痛みが取れるだけでなく、体の奥から目覚めていくような変化を、ぜひ一度体験してみてください。

この記事のキーワード：腰痛整体／お腹が動く／便秘改善／自律神経／副交感神経／鶴橋整体／女性に多い悩み