お腹を押さない“逆子ケア”。赤ちゃんが動きやすい環境づくりとは

逆子と言われたら…赤ちゃんが自然に回るためにできること

最近、逆子に対する処置でとても痛ましい報道がありました。

妊娠後期に「逆子ですね」と言われると、誰でもドキッとするものです。

お腹の赤ちゃんに何かあったら…と思うと、不安や焦りが出てきますよね。

でも実は、逆子と診断されても、まだ赤ちゃんが回るチャンスはたくさんあります。


逆子ケアにはいくつかの選択肢があります

逆子に対しては、いくつかのアプローチがあります。

例えば、病院では「外回転術」や帝王切開といった医学的な選択肢がありますが、

一方で、「赤ちゃんが自然に動けるように、整体などで体を整える」という方法もあります。

 

これは、無理をさせずにお母さんの身体をやさしく整えることで、赤ちゃん自身が自らの力で回る“きっかけ”をつくるサポートです。


整体でできることの紹介

当院では、妊婦さんのお腹を押したり、赤ちゃんを直接動かすようなことは一切行いません。

 

代わりに、

 

■骨盤や背中の緊張をやわらげる

 

■肋骨やお腹周りの柔軟性を高める

 

■呼吸が深くなるような姿勢をつくる

 

こうしたことを丁寧に行いながら、赤ちゃんが自然に動ける身体の環境づくりを行います。


37週目前でも自然に回った方も

実際に、36週を過ぎてから来られた方で、

「お腹のかたちが翌朝変わった気がして、検診に行ったら頭位になっていました!」と喜ばれたケースもあります。ブログ参照

 

もちろん、すべての方に結果を保証するものではありませんが、

体を整えることは「赤ちゃんの動きを妨げている緊張をゆるめる」ための意味あるケアです。


自然に整えて、赤ちゃんの力を信じるという選択肢

赤ちゃんが自分の力で回ろうとするのを、私たちはそっとサポートするだけ。無理のないケアで、ママも赤ちゃんも安心して過ごせるように。そんな整体を目指しています。

 

「逆子」と言われても、まだできることはあります。気になる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね♪