👶 第2子・36週で逆子妊婦さんの整体体験(大阪市生野区・ここはな整体院)
📝ご来院のきっかけ

先日お越しいただいた妊婦さんは33歳、第2子の妊娠中。
第1子のときも逆子で、35〜36週のあいだに自然に頭位に戻ったご経験がありました。
今回は 36週2日 でも逆子が続いており、帝王切開の予定を控えて「少しでも可能性を高めたい」と当院へ初めてご来院くださいました🌸
🧍♀️ お体の状態と歪みの特徴
いつもどおり検査を行います。
現状を把握しないと整体ができずに、「右にも左にも同じ刺激」を「あてずっぽう」ですることになります。
まさか、左右両方の三陰交と至陰にお灸したりする鍼灸院にあたってしまった場合は選びなおしたほうがいいかもしれないですよ。
今回の妊婦さんは…
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動きの歪み:左側屈・右ねじれ
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左半身の緊張が強く、赤ちゃんが右側に押し出される位置取り
という特徴が見られました。
ご本人も「上の子を抱っこするので」と自覚されていました。
🏡 自宅ケアと整体での胎動の変化
ご主人と一緒に、当院が公開している「逆子の整体法」を自宅で実践。
そのたびに 胎動が大きく増えるものの、回転までは至らず に終わっていました。
実際に整体を受けていただいた際も、施術中にしっかり胎動が出ており、
「左側にスペースがつくと赤ちゃんは大きく動ける」という可能性を強く感じました。
💆♀️ 特徴的だった首のアプローチ
さらに今回特に印象的だったのは、首の前側(椎前筋)へのアプローチです。
妊婦さんは「いわゆるストレートネック」が強く出ており、首の前後バランスを整える必要がありました。
首の前側(椎前筋)へのアプローチしているとこんなコメントをいただきました:
「いままで首ってうしろばっかりマッサージされました」
「前側をされたのは初めてです」
「前をされているあいだ、赤ちゃんがすっごく動いてます!」
首の前の深い筋肉(椎前筋)を整えることで、自律神経のリラックスが促されます。
背骨から骨盤にかけて体全体の緊張が和らぎ、子宮まわりのスペースづくりに大きく関与していることが、体験として実感された瞬間でした。
あなたの首はどうですか??こってませんか??
🌱 まとめ
逆子整体では「骨盤だけ」や「お腹だけ」を整えるのではなく、全身の歪みを見ていくことが大切です。
今回の妊婦さんは、首の前の筋肉を緩めることで赤ちゃんの動きが活発化するという体験をされました。
「赤ちゃんが動く感覚がある」
——それ自体が、回転の可能性につながる大きなサインです。
36週を過ぎても、母体の環境を整えることで赤ちゃんが動ける余地はまだまだ残されています。
同じように逆子でお悩みの方は、どうぞ安心してご相談ください。
当院は完全予約制です。前日までにご予約いただく必要があります。
電話または公式LINEでお問い合わせください☎
ではまた^^