
36週5日で逆子が戻った!第3子で初の施術、翌朝に変化を実感
35歳の高校教諭・Kさんが当院にお越しくださったのは、妊娠36週5日のことでした。
出産予定日は5月16日、予定帝王切開は5月12日とのことで、もう本当にギリギリのタイミングでした。
35歳Kさん「また逆子…でも今回は少し違った」
Kさんは今回が第3子のご妊娠。
第1子・第2子のときも実は逆子と診断されていたそうで、第2子のときには「逆子ですね」と言われたものの、何もせずと34週で自然に回転してくれていたそうです。
「また今回も自然に戻るかな…」と少し様子を見ていたものの、週数が進んでも戻らず。
しかも帝王切開の日程は、予定日よりもたったの4日前に設定されており、「緊帝王切開だけは嫌だな…」との気持ちが募っていたそうです。
「鍼灸にも行ってみたけれど…」
不安を抱えたKさんは、まずは別の鍼灸院を試されたそうです。
ところが、「気持ちをラクに」といったメンタル寄りの内容が多く、今はそういうことよりも、現実的に赤ちゃんを回したいというKさんの思いとは少しズレがあったようです。
そんなときに、当院のことを見つけてくださり、36週5日に初めて施術を受けに来てくださいました。
施術の翌朝、「お腹の形変わったな~」と実感
施術後の検診日、Kさんから嬉しいご連絡をいただきました。
「今日の検診で、無事に治っていました!施術の次の朝、お腹の形変わったな~とは思っていたのですが…めっちゃ嬉しいです☺」
ご本人は翌朝の時点でまだ確信はなかったかもしれませんが、「何かが変わってる」と感じてくださっていました。
この“お腹の形が変わる”というのは、施術によって母体の緊張が解け、赤ちゃんが自分で動けるスペースが生まれたサインの一つです。
予定帝王切開まで時間がない…だからこそ自然分娩を望む方へ
Kさんが一番心配されていたのは、自身は経産婦であり「産気づいたら30分ほどで出てきてしまうこともあるのに、予定帝王切開の日(予定日のたった4日前)まで待っていたら、間に合わず緊急帝王切開になるのではないか」ということ。
これまでのご出産経験からくるリアルな危機感。
それに対して「何もしないまま時間を過ごすのは違う」と思われ、行動に移されたことでお役に立つことができました。
「戻る力」はお母さんと赤ちゃんの中にある
常々お伝えしていますが、
私たちの施術は、“赤ちゃんを外から回す”のではありません。
おかあさんと赤ちゃんがもともと持っている「自分で回れる力」を引き出し、支えてあげるためのサポートです。
お腹や骨盤周りの筋肉のこわばりを丁寧に整え、赤ちゃんが安心して動けるような環境をつくってあげる。
そして、本人の力で自然と変化が起きることを期待しています。
そう聞くと少し頼りないように聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この安全な方法でこれまでにもたくさんの赤ちゃんが無事に回転してくれています♪
今できることを、一緒に見つけていきませんか?
予定日が迫っていても、「もう遅い」と決めつけないでほしい。
Kさんのように、1回の施術で変化の兆しが見えるケースもあります。
もちろん、すべてのケースが同じようにいくとは限りませんが、
「どうしても普通分娩がしたい」「少しでも自然に出産したい」という方にとって、できることがあるかもしれないという希望を持っていただけたら嬉しいです☆
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