【35週妊婦さんの逆子ケア】外回転術前に整体を受けて感じた変化と可能性

「もしかしてこのまま逆子のまま…?」と不安な35週の妊婦さんへ

こんにちは。大阪市生野区鶴橋のここはな整体院です。

当院には、妊娠中の腰痛や逆子のお悩みでご来院される妊婦さんが多くいらっしゃいます。

 

今回は、35週の妊婦さんに行った逆子整体のケースをご紹介します。


整体中にお腹が“もぞもぞ”…回るかも?という希望も

ご来院されたのは、妊娠35週の妊婦さん。

この方は右側の骨盤底筋や腰部に強い緊張が見られたため、右半身を中心に丁寧に整えていきました。

 

施術中、骨盤底筋にやさしく足を当てて緩むのを待っていると――

 

「お腹がもぞもぞ動き出してきて…もしかしてこのまま回るかも!?」

 

と感じるような反応が。

 

しかし、結果的には1週間の間に3回整体を受けても回転には至らず。

赤ちゃんは最後まで逆子のままでした。


それでも、外回転術ではスムーズに回ってくれました

その5日後、病院での外回転術で無事に頭位へ回転できたとのこと。

 

「整体で直接戻ったわけではないけれど、施術後のお腹のやわらかさや、動きやすい感覚があった」と、ご本人から感想をいただきました。

 

さらに、

 

「外回転術ってすごく痛いって聞いてたんですけど、思ったより全然マシでした!」

 

とのこと。

 

体の緊張がやわらいでいたことが、外回転の痛みを和らげる助けになった可能性もあります。


整体は“逆子を回す”のではなく、“赤ちゃんが回りやすい体”をつくるケア

整体で直接逆子が戻ることもありますが、それ以上に大切なのは、

 

骨盤や下腹部の緊張をゆるめる

 

呼吸が深くできるようになる

 

赤ちゃんの動けるスペースを整える

 

という、赤ちゃんが自然に回るための“環境”を整えることです。


外回転術が怖い・不安…という方にも、整体はできることがあります

外回転術については「痛い」「怖い」といった不安をお持ちの妊婦さんも多いと思います。

 

ですが、2~3日前でも構いません。

骨盤周囲やお腹の緊張をやわらげ、赤ちゃんが動きやすい体づくりをしておくことで、施術を少しでもスムーズに・安心して受けられる可能性があります。

 

外回転術を控えている方はもちろん、

「できれば手術せず自然分娩で…」と願う方も、ぜひ一度ご相談くださいね。