「最近ずっと肩が張ってる…」そんなあなたへ ― 神経のクセに気づく整体の視点

もしかしてその不調、「身体のせい」じゃないかもしれません
「最近ずっと肩が張ってる」
「気がつくと呼吸が浅い」
「なんかやる気が出ない…」
こうした状態、あなたにも心当たりはありませんか?
もしかするとそれ、身体だけの問題や気のせいじゃなくて――
神経のクセが続いているだけかもしれません。
体に染みついた“防御のクセ”が抜けないとき
私たちの体には「自分を守るスイッチ」が備わっています。
たとえば…
◇緊張すると筋肉が固くなる
◇つらいときに心がシャットダウンする
こうした反応は、本来すべて“あなたを守るため”のもの。
でも、そのスイッチが入りっぱなしになってしまったら?
◇呼吸が浅くて息苦しい
◇胃腸の調子がずっと悪い
◇人と関わるのがしんどい、やる気が出ない
こうした状態が続いてしまうのです。
必要なのは「安心」をくり返し伝えること
頭では「もう大丈夫」と思っていても、体はまだ身構えたまま。
防御のスイッチが切れず、体がゆがみ、コリや痛みとして現れます。
◇肩や首をすくめて力が入っている
◇プレッシャーに応えようとして体がねじれている
これらの“体のクセ”は、気合いや根性ではどうにもできません。
だからこそ大切なのが――
|「安心できる空間」と「やさしい刺激」で、神経にこう伝えること。
◇もう、そんなにがんばらなくていいよ。
◇もう安全だよ。
◇その反応、手放しても大丈夫だよ。
ここはな整体院で大切にしていること
私たちが整体でお手伝いしているのは、“神経のリセット”。
声のトーン、まばたき、呼吸の変化、表情のゆるみ――
身体の小さなサインに寄り添いながら、本来のあなたを取り戻していきます。
◇1回で変えようとしない。「安心」をくり返し届けること
◇身体の表情(息づかいやまばたき)をよく見て感じること
◇症状だけでなく、あなたの日常や背景に理解を向けること
整体とは「体をほぐす」だけではなく、
「心と神経に安心を届ける時間」だと、私たちは考えています。
結果だけじゃない、“過程”の中にある整体の意味
ときには、逆子の妊婦さんにお力になれなかったこともあります。
でもそんな時でさえ、
「先生に会えてよかったです」
「来てよかった」――
そんな言葉をいただくことがあります。
それはきっと、
結果だけではなく、“過程”の中に安心やつながりを届けられているから。
あなたの体も心も、少しずつ「ほっ」とできますように
ここはな整体院は、あなたの“神経のクセ”にやさしく寄り添う場所でありたいと思っています。
無理に治そうとしなくても大丈夫。
すこしずつ、すこしずつ――
心も体も「ほっ」とできる時間を一緒に育てていきましょう。