整体で神経を整える:「安心」のスイッチが入るとき|大阪・鶴橋のここはな整体院

「もうがんばらなくていい」

安心が神経をゆるめる整体の力とは

あなたは、イライラしたときに

誰かにやさしく触れられて、

ふっと落ち着いたことはありませんか?

 

たとえばハグ(HUG)には、

ただのスキンシップを超えて

心と身体の両方に影響する力があると、

最近の研究でも分かってきています。

 

「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌で

安心感が高まり、ストレスが軽減される。

 

さらに、副交感神経がしっかり働き(←ここ大事)

呼吸や心拍、血圧がゆるやかに整い、

体が「もうがんばらなくていいよ」と

自然にスイッチを切り替えられるようになります。

 

これは、ポリヴェーガル理論でいう

“腹側迷走神経”の働きによるものです。

 

・免疫力を高める

 

・痛みを和らげる

 

・信頼関係を深める

 

そんな変化も神経レベルで起きていくのです。


整体が届ける「安心」へのアプローチ

 

整体の施術も本来は、

まさにこの“安心の神経”=”私はほっとしていい”に

やさしく働きかける営みであるべきです。

 

たとえば施術中――

 ・声のトーンで「安心できる」と感じる 

・手の温度やリズムに「信頼できる」と思う 

・表情に「この人なら大丈夫」と思える

 

それは単なる接客ではなく、

神経(あなた)にとって「今ここは安全だよ」と伝わるべきもの。

 

この安心のスイッチが入ることで、

体の深いところの緊張がふっと緩んでいきます。

 

あなたはそんなことを感じさせてくれる鍼灸師や整体師に出逢ったことがありますか??

 


「ほぐす」だけじゃない、神経が整う時間

セルフケアで癒せる部分ももちろんありますが、

“人の手”で「大丈夫」と伝えてもらえる体験は、

神経(コリや緊張)をリセットしてくれる力があります。

 

整体とは、ただ筋肉をゆるめるのではなく、

「神経に安心を届ける時間」だと、私は思っています。

 


整体師として大切にしていること

◇空間・表情・声・触れ方、すべてで「安心」を伝えること

 

◇神経が“つながり”を感じられるふるまいを選ぶこと

 

◇緊張やコリを“問題”(トラブル)ではなく、“あなたのがんばり方や性格”として捉えること

 

◇無理にほぐすのではなく、“今のままでもいい”と伝えること


施術の成果よりも、届いていたもの

先日は逆子の整体で、結果としてはお役に立てなかったのですが、

それでもこんなふうに言ってくださいました。

 

「先生にお会いできてよかったです」

 

その言葉に、施術の成果だけじゃない“安心”や“つながり”が

ちゃんと届いていたんだと、心から感じました。

 


あなたの神経が、ほんの少しでも「ほっ」とできますように。

そんな場所として、ここでお待ちしています。