こんにちは、ここはな整体院(大阪鶴橋)です♪
今日は逆子とその治し方について解説したいと思います。
逆子でお悩みの方は今日ご紹介する方法を試していただいたり、全国の”身体均整法”を実践している整体院にご相談くださいね☆(検索:≪お住まいの地域≫×≪身体均整法≫)
書き終えてみて、文章ばかりの長文になってしまいました。。。
いつも勢いのままに書いて投稿しているので読みづらくてすみません(;'∀')
逆子とは?
28週頃になるとお腹のなかの赤ちゃんが頭を下に移動させます。
それまでは赤ちゃんの向きは問題になりませんね。
(胎児といわずに赤ちゃんと書かせていただきますね^^)
逆子は
あかちゃんが逆さまになっちゃった
と思っている方が多いようですが
そうではなくて
赤ちゃんがそろそろ頭を下にして決めてくる時期になっているのに、何かしらの理由で下にきていない状態です。
ちょっとスピリチュアルぽく言わせていただくと、
赤ちゃんは頭を下にしたがっている
んです。
でも、何かしらの理由があってそれができないでいる。
なんとかしてあげたいですね(;'∀')
逆子である理由
逆子(骨盤位)である原因として
子宮筋腫
双角子宮
胎盤の問題
多胎妊娠などが挙げられますが、ここではそうではない逆子、『特に問題がないのに逆子』である赤ちゃんについて解説します。
よく、逆子なのは『赤ちゃんにとって居心地がいいから』とか言いますが、整体的にはそんな考えを受け入れてはいられません。
ましてや話しかけてあげてね~ってそりゃ話しかけないママより話しかけてあげる優しいママでいてほしいですが、それと逆子は関係ないと思いますね(;'∀')
次に冷えの問題。
足元が冷えてるから、≪少しでも温かい羊水を求めて頭を上にしている≫という説。
それもどうかなぁというのが本音です。
けっこうたくさんの逆子妊婦さんの施術をしてきましたが、割と皆さん体温高めかなと感じています♪
【逆子の本当の理由】
逆子の原因は妊婦さんの身体の歪みなんです。
特に腰から骨盤にかけてのゆがみです。
もっと具体的に言うと子宮の硬さとも言えます。
(腰や骨盤に歪みがあると子宮が硬くなりやすい)
逆子でご来院くださる妊婦さんの多くが
”お腹がよく張る”とおっしゃいますし、施術後に”おなかがすっごく柔らかくなった!”、”身体がすっごくラク!”と驚き、喜んでくださいます。
そして・・・夜ゆったり過ごしている時、あるいは翌朝目覚めたら『蹴る位置があきらかに変わった!』『なおったとほぼ確信したけど一応見てもらいに産院に行ったらなおってた』と教えてくださいます。
実際、私たちの身体は冷えているより、温まった方がやわらかくなります。
なので、冷えが原因だから温めましょう、これも間違いなく1つの要素になっていると思います。
でもそれ以上に、妊婦さんのお身体、特に腰部・骨盤帯にかかっているストレスを解消して、柔らかい腰と子宮を手に入れることが逆子を治す手助けとなるのは間違いありません☆
ご自宅で、ご夫婦で簡単にできる方法をyoutubeで紹介しています。
逆子の治し方
ちょっとした歪みなら動画で紹介した方法でよくなると思います。
実際にされた方からの治ったよコメントも参考にしながらぜひチャレンジしてみてください。
早産の危険などリスクを抱えた妊婦さんでなければ、がさつに扱わない限り安全な方法を紹介しています。
お腹を直接押したり揉んだり触ることもありません♪
今までに事故もなく安全な方法だとは思いますが、かといって責任を負うこともできませんので不安な方はおこなわずにお近くの鍼灸院や整体院にご相談くださいね☆
さらにもっと安全な方法は足つぼです。
セルフでも良いでしょうが、私はパートナーの方にしてもらうことをお勧めします。
足つぼというより、足のマッサージですね。
足のどこでも良いのでマッサージしてあげると良いです。
その刺激が骨盤や腰を整えてくれます。
もう少し狙いを定めるならば、
まず足全体を優しく包むように触ってみて、硬いところをさがしてそこを重点的にマッサージしてあげましょう。
逆子赤ちゃんが回転してくれることを本当に願っています♪
逆子の原因
逆子の原因については先ほども書きました。
妊婦さんのゆがみでしたよね。
もうここまでで、十分わかっていただけたと思いますのでここからはちょっと難しいカモしれないけど、どうしても専門家として言いたい話です(笑)
もう少し詳しく突っ込んで【ゆがみと逆子について】書きたいのです。
理解していただかなくても良いので、書かせてください!💦
では。
【私たちの身体は常に動いています】
動くということは重心移動をしているということです。
歩くとき、右に重心移動して右足に乗り込み、左に重心移動して左足に乗り込みしています。
このように重心が移動することで動いています。
ですが、妊娠前からのクセや疲労か、お仕事の姿勢や疲労か、赤ちゃんが大きくなってきたことの影響か、体質か過去の怪我か、何かの理由で、重心移動が少ない方がいらっしゃいます。
重心移動が片寄っていることを【ゆがんでいる】と言ってます。
逆子の妊婦さんの場合、足腰の重心移動が特に少ないのです。
重心移動が少ないということは≪いつも同じような格好をしている≫といえます。
写真を撮ったらいつも同じ肩が下がっている
いつも同じ側を下にして寝ている
内股歩きのクセが染みついている
腰やヒザを痛めた経験がある
など、何かの理由があって重心移動が少なく生活している方がたくさんいます。
それでも、ジッとしているようでも私たちは微妙に動いています。
お腹のなかで赤ちゃんが大きくなるにつれ、妊婦さんの重心は常にのけぞるような形で後ろ重心になってきます。
それで腰に負担がきて腰痛になったりするんですよね。
コップを取ろうとしても、髪の毛をくくろうとしても、何をしても重心移動がついてまわります。
当然、赤ちゃんが手足を動かしても、妊婦さんの身体に重心移動が起こっているんです。
ましてや、それなりの大きさになってきた赤ちゃんが頭を上から下に移動させるときには妊婦さんの重心も赤ちゃんと一緒になって移動してあげる必要があります。
でも!
妊婦さんの身体が疲れて固まっていて、赤ちゃんが回転しようと重心移動しようとしても、妊婦さんの身体の方が動かなかったら、、、???
赤ちゃんも移動できずにやはりそのままになってしまうのです( ;∀;)
だからこそ、赤ちゃんの重心移動とリンクして動いてあげれるように柔らかな妊婦さんの身体づくりをしておいてあげる必要があるんです。
それは妊婦さんの身体の疲れを取るとか、ゆがみを整えるとか色んな言い方ができると思いますが目安となるのがお腹の張りがないと身体が楽だということです☆
こんなことも言えると思います。
赤ちゃんが大きくなればなるほど(週数が進むにつれて)、赤ちゃんの移動が大きくなる分、妊婦さんの重心移動も大きくしてあげないと赤ちゃんの回転を邪魔してしまうので、大きくなるほどに回転しにくくなる。
だからなるべく早く、赤ちゃんがちいさい内に整体を始めた方がいいんです。
これはほんとそうだと思います。
でも妊婦さんの重心移動をスムーズにできたら、赤ちゃんが大きくてもグルっと回れるから臨月に入っていてもチャンスはあるんですよね♪
まとめ
・逆子は28週を過ぎても胎児が頭を下に持ってこれない状態
・その原因は胎児の重心移動にあわせて妊婦さんの重心移動ができていないから
・その対策は腰や骨盤を整えて重心移動ができる柔らかい身体にすること