大阪鶴橋にある「ここはな整体院」です!
今日のブログは整体の観点から見た新型コロナウイルス対策です。
連日ニュースに取り上げられつつも未だ治療薬など良いニュースを聴けていない新型コロナウイルス問題。
いま私たちにできることは予防です。
新型コロナウイルスでは一体何をすればいいのか??
一般的に言われていることが次のようなこと。
・手洗い(アルコール消毒も有効)
石鹸を付けて15~20秒以上洗ってウイルスをしっかり流し、乾かすこと。
・うがい
水うがいで十分なので15秒以上を2回以上。
1日に何度も行う。
・マスク着用
飛沫感染リスクを予防するのに最適。
喉や気管支など呼吸器を冷やさない効果も期待される。
・人ごみを避ける
これらが接触感染や飛沫感染を防ぐときの予防の一般的なやり方です。
ここから大事!
そして新型コロナウイルスやインフルエンザの重症化・死亡に至る傾向として高齢者の方、基礎疾患のある方とされています。
実際50代での重症化を1とすれば、60代でその2倍、70代以上で3倍となっています。
私は日々整体院で様々な年代の方のお身体に触れていますが、こういった年代で何が違うかと言いますと「肋骨の硬さ」です。
年齢が進むにつれ、肋骨が硬い方の割合が増えます。
肋骨の硬い人の割合と肺炎で重症化・死亡に至る方の割合が見事にリンクしていると思います。
もちろん100%そうだという話ではないですが、傾向は一致していると言って良いんじゃないでしょうか。
肋骨が硬いということは呼吸器の働きが低下しているということですから肋骨を柔らかくすることが呼吸器疾患の対策になることは言うまでもありません。
新型コロナウイルスによる肺炎対策にもなり得ます。
・肋骨を柔らかくするやり方
新型コロナウイルス対策に肋骨を柔らかく保つことが大切です。
そのやり方は手を上に挙げて、胸・脇腹・できれば背中までをさすること。
1ヶ所あたり10秒以上さすります。
胸・脇腹・背中をさすりほぐせたら首の筋肉もさすってほぐします。
パートナーがいるのであれば仰向けに寝転んで手を頭の方に挙げた状態で弱めの”心臓マッサージ”のようにして胸骨という胸のところの骨をポンプを押すようにして弾力をつけるようにしてください。
次に、肋骨全体を左右から挟んで、ゆらゆら横に揺さぶってもいいですね。
上・下・真ん中と3つくらいに分けてやるといいです。
力は入れずに自然にゆらゆらと揺らすように。
パートナーがいれば、先ほどの手を挙げてさするマッサージもお互いにしてあげると良いですね。
・肋骨が硬い人は足が冷えている人が多い
肋骨が硬い人に下半身が冷えている方が多くいます。
そこで肋骨の硬さと下半身の冷えはつながりがあると考え、足を冷やさないようにすることが大切です。
体温が1℃あがると免疫力が30%あがると言われていますので、足湯等で体温をあげることが新型コロナウイルス対策としても有効でしょう。
ウイルスは熱で抑制されますので、その観点からも体温を高く保つ努力をすべきでしょう。
体温を高く保ち、しっかり体に休息を取ってください。
何故同じようにウイルスの浮遊する環境にいて感染する人・感染しない人がいるのかというと、テレビでも「免疫力」と言われていました。
免疫力とはすごく個人的な身体環境です。
なので大衆を救う医療では語られにくい側面がありますが、間違いなく存在するし大事なものです。
ここで言う免疫とはリンパ球のことで、リンパ球は副交感神経優位の心身環境で活性化します。
ほっと一息。と言うように息を”ほっ”と吐けることが副交感神経優位になります。
お茶をしたり、いつもより早く休んだりほっと一息ついてくださいね。
それがリンパ球の働きを活性化します。
新型コロナウイルス対策の個人の免疫対策として、肋骨を柔らかくする事と体温を高く保つことを心がけてください。
・ウイルスに罹ったときの治癒の働き
熱(体温上昇)によりウイルスの活動を抑制すること。
免疫力と言われているリンパの働きがあること。
咳やくしゃみでウイルスを体外に排出すること。
・まとめ
いま私たちができる新型コロナウイルスの対策として、手洗い・うがい・マスク・人ごみを避けることが大切です。
そして肋骨が硬いのを柔らかくすることと体温を高く保ち休息することです。